日本一時帰国 シカゴ PCR検査の最新情報【2021年9月】実際に帰国前PCR検査を受けたクリニック詳細情報

2023年1月15日アメリカ生活✳︎USA,生活/Life

こんにちは、hamuriです😊
2021年9月に一時帰国の為に受けたアメリカ・シカゴでのPCR検査の情報の記事です。
内容は私が実際に調べた＆PCR検査を受けた情報を元にしています。
※状況は変化する可能性がありますので、必ず最新の情報をご自身でご確認のうえ、行動していただくようお願いいたします🙇‍♀️

シカゴで帰国前PCR検査が可能な場所

もしかするともっと多くの検査機関があるかもしれませんが、日本の陰性証明書のフォーマットに結果を記載してくれる事を重視して、私が調べた際の候補は下記4ヶ所でした。

• 日本クリニック（アーリントンハイツ）
• Vitality Urgent Care（Rolling Meadows/Arlington Heights、Skokie、Naperville、Vernon Hills）
• Doctors Test Centers（オヘア空港）
• Loop Medical Center（シカゴダウンタウン）

私は結局、「Loop Medical Center」でPCR検査を受けました。

本当は一番安心だと思われる「日本クリニック」で検査を受けたかったのですが、9月上旬に電話したところ、なんともう9月のPCR検査の予約は一杯で予約はできないと言われてしまいました😭
なので、日本クリニックでPCR検査を受けたい方は1〜2カ月以上前に予約をしないと難しいかもしれませんので、一時帰国が決まったらすぐに予約をすることを強くお勧めします！！

ちなみに、PCR検査＆日本のフォーマットでの陰性証明発行ができるシカゴのクリニックについて情報が少なかった為、シカゴ日本総領事館にPCR検査ができる推奨のクリニックはないか聞いてみたところ、、、

と言われてしまいました。
日本総領事館的には日本クリニック推しのようです。でも予約取れないんですよねぇ〜・・・😫

Loop Medical Centerに決めた理由

私は結局、"Loop Medical Center“でPCR検査を受けましたが、決めた理由は・・・

以上の事から、Loop Medical Centerに決めました👍

Loop Medical Center/PCR検査レビュー

私が行ったLoop Medical Centerは、ダウンタウン（ストリータービル）にあります。
個人的にダウンタウンで受けれるととても都合が良かったので有り難かったです😀

↓ストリータービルにあるセンター（この他、サウスループにもあります）

クリニックのホームページには日本の陰性証明書フォーマットに結果を記載してくれるかの情報が特になかった為、事前にメールで問い合わせをしたら、次の日には「日本の陰性証明書フォーマットに記入できるよ！」と返事をくれました。
他の日本人の方でこのクリニックを利用した先駆者(笑)がいたのか、日本のフォーマットには慣れている感じでした😀

上記メールのやりとりの後、行く前にホームページから予約をしました。
→Loop Medical Centerの予約はコチラ。
「Foreign National RT-PCR TEST $200」を選び、日時を選択します。
個人情報を入力したり、いくつかの質問に答えたりしましたが、ほとんど迷うことはありませんでした。

当日はパスポートと日本のフォーマットを事前に印刷して持っていきました。フォーマットは特に何も記載せずブランクのものを持って行きました。

工事中で分かりにくかったのですが、大きくガラスにLoop Medical Centerと書いてあります。

内部は撮影していませんが、とても小さなクリニックです。（日本のイメージのクリニックっぽくないです笑）
簡易的な受付があり、パーティションで区切られた椅子が4つありました。受付には女性と男性が一人ずついました。

PCR検査について色々調べた際に、

と言っている方がいたのを見ていたので、Loop Medical Centerで当日の受付時にも日本のフォーマットに記載してもらえるのか再度確認をしましたが、問題ありませんでした😊

持参した日本のフォーマットは、検査後に受付の女性に渡しました。

私が行った予約時間にはワクチン接種希望者が4-5人いて、私と夫のみPCR検査でした。受付をしてくれた女性がそのままワクチン接種とPCR検査を担当してくれる流れです。

女性はとても感じの良い方で、私の拙い英語もきちんと聞いてくれ、口コミが良かったことも頷けます🎉

ワクチン接種の方が先にいたので少しだけ待ちましたが、恐らくクリニックの滞在時間は20分程で、PCR検査自体はすぐに終わり、無事にPCR検査を受けることができました👏👏

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余談ですが、検査費用の$200について。
受付時、2つ質問をされ、下記のように回答しました。

Q. 運転免許証はあるか → A. ない
Q. アメリカcitizenか → A. 仕事でアメリカに来ておりビザはあるが、アメリカcitizenではない

受付の女性がこの回答を聞いて「アメリカcitizenじゃないなら一人$200かかります」と言っていたのでその通り支払いましたが、「アメリカcitizenじゃなくても運転免許証があったらどうなんだろう。無料になるのかな？」とふと思いました。でもそれ以上詳細は確認はしなかったので・・・気になる方は聞いてみてください🙇‍♀️
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さて、このまま何事もなく終われば良かったのですが、日本の陰性証明書フォーマットについて、このあと一悶着ありました😅 最後までスムーズにいかないのがアメリカらしいですね・・・笑

最終的には検査結果＆日本のフォーマットでの陰性証明書も無事にGetできたのでご安心ください！！

少し長くなりますが、気になる方は続きをどうぞ⬇️

結果はメールでもらえると聞いており、日本のフォーマットもメールでもらえるか確認すると、メールでもらえると言われたのですが、、、結局メールでは対応してもらえず直接取りに行くことになりました😅というお話です。

その経緯を説明します。

Loop Medical Center/検査結果＆日本の陰性証明フォーマットの受け取り

15時頃に検査を予約して行き、24時間以内に結果が出るとのことでしたが、その日の夜には検査結果が来ました。

とても早くて驚きです😳

結果が出たらLoop Medical Centerから電話＆メールがきます。検査結果はアカウントを作成して、ログインすると見ることができます。

検査結果はスムーズに見ることができましたが、肝心の日本のフォーマットでの陰性証明の話がどこにも見当たりません😅
後から別途メールでも来るのかなと思っていましたが、一応、確認を取る為にLoop Medical Centerに連絡を取りました。

クリニックは19時までだったので、時間的に電話は繋がらず。メールで「検査結果は出たが、いつ日本のフォーマットを送ってくれるのか。メールで送ってくれるんですよね？」と問い合わせをしておきました。
（検査結果の電話がきた時に聞けたら良かったのですが、その電話は出られなかったのです😭）

翌日、午前中までメールの返信を待ちましたが、返信はありませんでした・・・
電話もしましたが繋がりませんでした。（電話の受付窓口には繋がりましたが、問い合わせの内容的に直接ストリータービルのLoop Medical Centerと話さなければならず、何回か転送してもらいましたがダメでした）

ここまで来ると、流石の私も焦ってきます😂

結局、お昼くらいに直接クリニックまで行くことにしました。
検査を受けた時は忙しそうで結構人がひっきりなしに来るんだなぁと思っていたので、電話も出られないくらい忙しいのかもと思っていましたが・・・

実際行くとすっからかんで患者さんおらず拍子抜け。笑
メール返信してよ〜〜電話出てよ〜〜〜って思いました😂

受付に男性しかいなかったので事情を説明したら、検査の時の女性が出て来て、その場で日本の陰性証明書フォーマットに記入してくれました🎉
パスポートがあれば、個人情報のところも全部書いてくれたので、パスポートの持参をお勧めします。

ちなみに、この日は私が一人で取りに行ったので夫は同行していませんでしたが、問題なく夫の分ももらうことができました。夫の分のパスポートは持っていなかったので、パスポート番号などの個人情報で記入ができなかったところは、後で自分で書いてねと言われました。

ここで無事に終わりかと思いきや、まだ終わりません・・・💀

日本の陰性証明書フォーマット記載不備！？「印影」がない。

やっとクリニックから日本の陰性証明書フォーマットを受け取った私。
✔️マークの漏れもないし、内容も全部ちゃんと記載されていると安心しきっていました。

その日の夜、大丈夫だと思いながらも、一応、必須要件を再度確認してみると・・・

・検査証明書へ記載すべき内容
①氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別
②検査法、採取検体（下記2、3に限る）
③結果、検体採取日時、結果判明日、検査証明書交付年月日
④医療機関名、住所、医師名、医療機関印影
⑤すべての項目が英語で記載されたもの

厚生労働省・検疫所 日本に帰国/入国される皆様へ（検査証明書の提出について）一部抜粋 – 2021年9月29日時点

・・・医療機関印影？？

確かにフォーマットの右下の部分に「印影」って書いてある。
けど記入してもらったフォーマットを見ると、印影（クリニックのスタンプ）なんて押してもらえてません💀
医療機関名、住所、医師名（サイン）はありますが、印影がない・・・

この時点でフライト2日前の夜。
あとほぼ1日しか残されておらず、急いで調べたら公式でこんなQ&Aが。

2 医師名が記載されていない場合、無効となりますか。
・・・※この他、医療機関・医師名、印影については、必ずしも各国で取得できない事情があることから、検疫官の判断により、有効な証明と見なすことがあります。

厚生労働省ホームページ 検査証明書について（Q&A）一部抜粋 – 2021年9月29日時点

検疫官の判断でいけるかもって。この書き方、嫌ですよね。笑

当日に一か八かで賭けるのはリスクが大きすぎるので、とりあえずアメリカの夜中でも繋がる、搭乗予定のJALの日本の国際線窓口に問い合わせてみることに。

確認してもらったところ・・・

との事。
もうアメリカの夜中に確認が取れるような所は他になかったので、朝になってからまた行動することに。

そして翌日の朝。私が一番に連絡したのはシカゴ日本総領事館。

私「印影がないとダメでしょうか。医師のサインもあって、他の箇所は全て記載があるのですが・・・」
日本総領事館担当者「それなら大丈夫ですよ（あっさり）」

はい、とてもあっさりとOKいただきました👏
ということで、日本総領事館が言うなら大丈夫だろうと、そのまま出発することに🙆

当日、JALのカウンターで陰性証明書（日本フォーマット・印影なし）を提示しましたが、何も言われることなくOKでした！

日本到着後に陰性証明書を提出した際も何も言われず、全く問題ありませんでした。

私がこの件で感じたのは、そもそも印鑑・スタンプ文化のないアメリカなどでは、印影を用意するのが難しい場合があるので、検査証明書へ記載すべき内容④の中では「医療機関名、医療機関住所、医師名（サイン）」があれば問題ないのかなと。
逆に言えば、「医療機関名、医療機関住所、医師名（サイン）」が重要視されている気がしたので（日本総領事館に確認したときもこれらがあるか聞かれた）、これらの記入漏れには要注意かと思っています。
※あくまで私の例・意見ですので、記入漏れなどがあり不安な方は管轄の日本総領事館やご利用の航空会社などにお問い合わせください。

まとめ

以上、一時帰国に必要なシカゴでのPCR検査について私の体験談でした！
Loop Medical Centerの情報が中心でしたが、他クリニックの情報は、また別記事で少しまとめたいと思います。
→クリニックの情報をまとめてみました！よろしければこちら⬇️の記事もご覧ください。

今も刻一刻と入国時の状況は変わってきています。
大変ですが、必ずご自身で最新の状況をご確認ください！！→陰性証明書について厚労省のページはコチラ

私が調べた際はシカゴでのPCR検査の情報が少なかったので、少しでもこの記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです😊

最後までご覧いただき、ありがとうございました！！