
【アメリカクレジットカード】アメックスプラチナ・ヒルトンAspireカードのエアラインクレジットを航空券購入に使う方法【デルタ航空限定】
こんにちは、hamuriです😊
アメリカ在住者に人気のアメックスプラチナカードとヒルトンAspireカードですが、エアラインクレジットの特典は使っていますか?実はこのエアラインクレジットの特典を航空券購入に使える方法があるんです!
※こちらのアメリカで発行されているクレジットカードの特典についての記事です。日本のクレジットカードについてではありませんのでご注意ください🙇♀️
エアラインクレジットとは?
私はアメリカで発行したアメックスプラチナカードを保有しています✨
アメプラってなんと言ってもメタルカードでかっこいいし、入会ボーナスも沢山もらえて、更に特典も色々ついているので重宝しております。

しかし年会費が$695と、日本と比べるとマシなんですが少し(いや結構)お高いのがデメリット・・・😭
そこで、この年会費を回収する為に、どれだけ特典が使えるかが重要になってきます。
今回トピックのエアラインクレジットが消費できればかなり年会費回収に貢献できるのですが、何しろ使い勝手が悪いのです。
エアラインクレジットは、基本的には「航空会社にて付随的手数料(受諾手荷物、機内軽食、フライト変更手数料など)の支払いをアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードでした場合、$200/$250までクレジットが付与される」というものです。
※エアラインクレジットはカレンダーイヤー(1/1〜12/31)毎にもらえる特典で、アメックスプラチナカードでは$200分のエアラインクレジット特典があります。(ヒルトンAspireカードは$250分)
そう、基本的に航空券の購入は付随的手数料ではないので対象外なんです😭
普通に航空券を購入してもクレジットは適用されません。
その為、使い勝手が悪く消費できないでいました。
実際、夫のアメプラ1年目のエアラインクレジットは使わずにスルーしてしまいました😂
今となってはかなり勿体無いことしたとすごく後悔・・・💀
$200分もクレジットあるのに使えなきゃ勿体無いし、もし使えない場合は年会費の回収があまりできない=解約を考えるべきなのでは・・・とアメプラの解約まで考え始めていました。
しかし!!!
エアラインクレジットを上手く使える方法はないかな〜と探したところ、裏技的な方法を使えば航空券の購入にも使える事を発見しました😍
航空券の購入に使えれば、格段に使い勝手が良くなります。
まだコロナが完全に治まったわけではないのでもう少し旅行を先延ばしにしたい方や、付随的手数料だけでクレジットを使いきれない!という方もいらっしゃると思いますので、そんな方にもピッタリかな〜と思います👍
それでは肝心の方法をご説明したいと思います!
エアラインクレジットで航空券購入方法:事前の注意点など
まず最初に注意点をいくつかお伝えしたいと思います。
★この方法は、デルタ航空限定となります。
エアラインクレジットの対象となるエアラインを選択する際は必ずデルタ航空を選択してから始めてください。
もし他のエアラインを既に選択してしまっている方は、エアラインクレジットが未使用の場合、Amexにチャットで相談すれば変更できた事例もある様ですので、相談されることをお勧めします!
★今回ご紹介するのはエアラインクレジットを使ってデルタ航空の航空券を購入する方法になります。
2022年3月現在、デルタ航空ではコロナ禍による特別な予約変更・キャンセル規定を発表しており、航空券の有効期限が2023年末まで(2023年の内に2024年に日付変更すれば2024年の搭乗も可能)に延長され、変更手数料が無料です‼️
その為、今すぐ旅行する予定がない方でも、2022〜2023年(もしくは2024年)中にデルタ航空を使って旅行するつもりであれば無駄になることはないかなと思いますので、ぜひこちらの方法を試してみてほしいと思います😀
全く旅行する予定がない方、デルタ航空は使わないという方、旅行は数年後しか考えてない・・・という方には意味のないものとなりますのでその点もご注意ください💦
★この様な裏技的な方法は急に使えなくなってしまう可能性があります。手順を見ていただくとわかりますが、Amexがクレジットカードで支払ったチャージのカテゴリーを変更してしまったらおしまいです😂
過去には他のエアラインでも航空券購入にエアラインクレジットが使える方法があったり、デルタ航空でも今回ご紹介する方法の他に抜け道があったりしたそうですが、少しずつ適用範囲が狭められてしまっているという状況の様です・・・
2022年3月時点で私が試した段階ではこの方法が使えていましたが、ずっと使える訳ではないかもしれません。
せっかくこの方法を試したのにもう使えなくなってしまっていた、何かしら手順を間違えて失敗した、などなどで、万が一エアラインクレジットが適用できなかった場合でも、私は一切責任を負えません。。全て自己責任となりますのでその点ご了承くださいませ🙇♀️
★最後に、この方法についてアメックスに直接問い合わせをする事はやめてください😱😱😱
例えばこんな質問。。。
「ギフトカードを使って航空券を購入するとエアラインクレジットもらえるって聞いたけどできない」
「ギフトカードを使って航空券を購入すればエアラインクレジットもらえますよね?」
とか、例えを挙げるとキリがないですが、とにかくアメックスに直接問い合わせしないでください。
理由は・・・言わずもがなです🙇♀️
この情報の元は海外サイトのflyertalkという掲示板サイトです。気になる方はご覧ください。
(動作も遅くて結構使いにくいですが・・・英語ですし😂)
注意点を把握していただいた方で試してみたいと思う方は次をご覧ください🙌
エアラインクレジットで航空券購入方法:基本手順
前置きが長くてすみません💦 下記が基本的な手順です。
- エアラインクレジットの使用対象を「デルタ航空」に設定する(Amexのマイページにて設定可能)
- デルタ航空のギフトカード$50を購入する(eギフトカードでも可能/以下GCとします)
- 航空券を探す(金額制限あり。詳細下記)
- 2で購入したGCを使って、残りをエアラインクレジットを適用させたいアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードで支払う
この手順を行い数日待つと、エアラインクレジットが適用されるはずです😳
実際に私は上記手順を踏んで、無事にエアラインクレジットをゲットすることができました💖


2022年3月13日 アメプラのエアラインクレジット上限の$200分クレジット付与
なぜ通常の支払いでは航空券購入はエアラインクレジットの対象にならず、上記のギフトカードを合わせて購入するとエアラインクレジットの対象になるのかと言うと、ギフトカードと合わせることによって、残額のクレジットカードの支払いがアメックスでは「Additional Collection」のカテゴリーになり、付随的費用として扱われるのでエアラインクレジットの対象になるという仕組みです✨

(ちなみにエアラインクレジットの対象とならないeギフトカードの支払いはPassenger Ticketのカテゴリーになっていました)
手順についてそれぞれ詳細が必要となりますので、一つずつ解説していきます😊
手順①:エアラインクレジットの使用対象を「デルタ航空」に設定する
これは絶対にぜ〜〜〜〜〜〜〜〜ったいに忘れないでください😱
せっかく他の手順を完璧にしても、これを忘れるともちろんエアラインクレジットの対象になりません。
航空券購入後に設定してない事を後から気づいて事後申告もダメです。
アメックスマイページの「Benefit」で航空会社の選択ができますので、そこで「デルタ航空」を選んでください。(恐らくすぐに反映されるとは思いますが、私は念の為、選択してから1日以上待って次の手順に進みました)

この対象エアラインの設定は、カードを継続されている方は毎年1月にしか変更できません。
もし今年変更しておらず、デルタ航空になっていない方で、エアラインクレジットが未使用の方はアメックスにチャットでデルタ航空に変更したいと相談すると変更してくれるかもしれませんので、お試しください!
手順②:デルタ航空のギフトカード$50を購入する
基本的な手順では、デルタ航空のギフトカード(GC)を使用しますので、GCを購入する必要があります。
ギフトカードの実物(フィジカル)が入手できる場合はそれでもいいです。
私はターゲットで見かけました。が、$100のものしかなかったので、お店によって購入できる金額が変わるかもしれません。
実物を手に入れるのが難しい場合、デルタ航空のウェブサイトでeギフトカードの購入ができます!
私が利用したのは、このeギフトカードです。自分で金額を設定でき、購入後、メールにギフトカードの番号が届きます。
ただし、eギフトカードが使用できるのは購入後72時間後以降となります。すぐには利用できませんのでご注意ください💦
そして実はギフトカードを用意するより簡単な方法があります。
それは、「$50くらいの航空券を購入する」方法なのですが、こちらは応用編として別記事でご紹介します🙌
手順③:航空券を探す
ギフトカードが用意できたら、航空券を探します!
もちろん、実際に搭乗予定の便を探して予約してももちろん良いのですが、実際搭乗する航空券でなくてOKです。
なぜかというと、上記でお伝えした通り、航空券の有効期限が2023年末までになったからです。
2023年までであれば変更料無料で変更ができるので、いずれ旅行する日が決まった時に航空券の日付を希望の日付に変更すれば問題ありません。(変更後の新しい航空券が高くなる場合は差額の支払いは必要です)
ということで、変更を前提にとりあえずエアラインクレジットをもらう為に全く搭乗する予定のない便をダミーで予約してしまうのが良いと思います。
航空券を探す際に注意していただきたいのが、座席カテゴリーと料金です。
◉座席カテゴリー◉
座席カテゴリーは、Basic Economy以外のものを選んでください。なぜなら、Basic Economyはコロナ禍の特別な予約変更・キャンセル規定が適用されないからです。
もしダミーの予約をBasic Economyで予約してしまった場合、変更時に手数料がかかってしまったり、キャンセル時も全額没収となってしまう可能性があります。
必ず、Basic Economy以外のもの、「Main / Comfort + / First」クラスの中から航空券を選んでください。
Refundableにするかどうか選択肢が出てくると思いますが、Refundableではないもの(安い方)を選んで大丈夫です。
Refundableではないものを選んでも、コロナ禍の特別処置の適用となり、無料で変更可能になるからです。
◉料金◉
料金は少し複雑です。
手元に$50のギフトカードがあるとします。
この場合、必ず$299以下(税金・手数料込み)の航空券を選ぶようにしてください。
そうすると$50のギフトカードを使って決済した場合、残りの$249(= $299 – $50)をアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードで支払うことになります。
この金額がとても重要です。
要は、クレジットカードでの支払い部分が$249以下になるようにしてください、という事です。
私の場合は下記のようなチケットを手配しました。
5月18日 ORD→MCO(片道、1回乗り継ぎあり)
チケット代金合計 $263.60
(内訳:ギフトカード使用$50、アメプラ使用$213.60)
アメックスプラチナカードでの支払いが$213.60<$249になっているのでOKです😉
アメックスプラチナカードの場合はエアラインクレジットが$200なので、$50のギフトカードを使用で$299ギリギリの航空券を購入してしまうと自己負担額が大きくなってしまいます。
まぁ、自己負担額が多くなってもいずれ使う予定であれば問題はないのですが、私は予定が分からなかったので、とにかく自己負担を少なくしようと思ってこの金額のチケットにしました。
ヒルトンAspireカードの場合はエアラインクレジットが$250なので、$50のギフトカードを使用の場合は$299ギリギリの航空券を狙うとお得ですね😆
本当にこの金額は色々と航空券を見ているとややこしく感じるのですが、とにかくアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードでの支払いの部分が$249以下($250を超えない)になる様な航空券を探してください。
アメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードでの支払い部分が$250以上になってしまうと、エアラインクレジットは適用されません。
手順④:2で購入したGCを使って、残りをエアラインクレジットを適用させたいアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードで支払う
手順3で「Basic Economy以外の座席クラス」かつ「$50GCを使った残額(クレジットカードでの支払い分)が$249以下」になる航空券を見つけたら、予約をします。
支払いは、手順2で購入したギフトカードとアメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカードを使用します。
まずはギフトカードの番号を入力をします。(eGCの場合、番号はメールで送られているはずです)
入力すると、ギフトカードの金額分が合計額から引かれる様な表示に変わるはずです。
→ ギフトカード分が引かれた金額は、$249以下になっていますか??もう一度確認しましょう‼️🙆
次に、クレジットカードの入力をします。
エアラインクレジットを適用させたいクレジットカード(アメックスプラチナカード/ヒルトンAspireカード)を入力します。
他の項目も諸々入力したら、購入します✨
これできちんとエアラインクレジットが適用される購入になっていれば数日後、クレジットがもらえるはずです😍
航空券購入後

無事にエアラインクレジットはもらえたでしょうか?
もらえたという前提で、今どういう状況か整理してみましょう🙌
私の例で言うと・・・
実際に支払ったお金:$50(GC代金)、$13.60(航空券代金でエアラインクレジットをはみ出した分)
手元に残っているもの:$263.60分の航空券
と言うことは、$63.60分の出費で$263.60分の航空券をゲットすることができたとです😍
いや〜お得ですね。$200のエアラインクレジット最高💖
私はこの航空券は、今年の夏の旅行に使うか、もし今夏に使えなければ、来年にでも使います!
何度も言いますが、2023年末まではコロナ禍の特別処置で変更手数料が無料なので、このような使い方が可能になっています✨
航空券の変更はネット上で簡単にできます!
デルタ航空ホームページのMYTRIPに情報を入れ検索すると、購入した航空券が出てきます。
右上に「MODIFY FLIGHT」のボタンがあるので、それを押すと新しい航空券を検索できます。新しい航空券が今持っているものより高額な場合は差額の支払いが必要です。もしより安価な航空券に変更する場合は、残りの分はeクレジットとして付与される様です。
また、変更ではなくキャンセルした場合も有効期限2023年末までのデルタ航空のeクレジットとして付与さるとの事。
ご紹介したこの方法が来年も使える場合、今年の分の航空券を使わずに取っておいて、もう$200分くらいの航空券がまた来年手に入ったら、キャンセルしてeクレジットにすれば、合計$400くらいのeクレジットを手に入れるのではと思います😳
そうすれば2023年の海外旅行の足しにできるかな〜とか思ったりしています👏
あ、使わずに置いておくと言っても、航空券の日付に注意してくださいね‼️
もし使わないと思ったら、航空券の日付前に先の日付に必ず変更してください。
いくらチケットの有効期限は2023年末までですよと言っても、ただ置いておいたら、ノーショーで無効になってしまうと思います😱
私も日付の変更忘れにだけは気をつけようと思います。。。
※航空券をキャンセルしてもデルタ航空のeクレジットになるので、エアラインクレジットの適用が取り消されたりすることはないはずです。もし支払ったクレジットカードに戻る様な事があれば、エアラインクレジットの適用も無くなってしまうかもしれませんのでご注意ください。

キャンセルでeクレジットをもらう話は少し書きましたが、実際にキャンセルするのは何となく怖いので、キャンセルではなく「変更」でできる範囲で上手く予定を立てれるといいなぁと考えています。
まとめ
基本的な手順は以上です!
応用編もあるのですが長くなってしまったので、別記事にしようと思います。
使い勝手の悪いエアラインクレジットですが、この方法で少しでも活用してもらえたら嬉しいです💖
この$200分のクレジットを使えるとなると、アメプラは解約せずに日本帰国に持って行ってもいいなぁと思っています😳
特典いっぱいのアメックスプラチナカード申請してみたい✨という方はこの機会にぜひ!!
いつ終わるのかわかりませんが、まだ可愛い限定デザインも選べますよ👍
2022年3月現在、入会ボーナス150,000ポイントもらえるみたいです😍

The Platinum Card 公式詳細ページはコチラ
(私の紹介リンクです。使っていただけると嬉しいです🙇♀️)
サインアップボーナス特典は随時変わりますのでご確認ください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!